「天使」燃えるゴミの日に鴉がうるさいのは 毎度のことだが、 いつにもまして騒がしい。 ベランダに出てみると 電線に天使が引っ掛かって もがいていた。 目が合ったが助けようがないので 無視して朝食。 ゴミ収集車が来たときには 衰弱しきってグッタリしていた。